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2013年8月10日 (土)

2013年6月アイビー随筆

アイビー随筆 「ドイツ語」 

      37年理学部卒 大内 建二

 教養課程の1年生の時必修でドイツ語を学んだ。しかし必修とはいえさして興味のわく学科でもなく、いい加減に学んで1年間を過ごした。使っていた独和コンサイスもいたって綺麗なままで、本棚の片隅にかたずけられた。
 しかしそれから4年後に社会人になった時、予想もしなかったドイツ語の猛烈な反撃を受けた。セメント会社に入社し研究所に配属になったのは嬉しかったが、最初にあてがわれた仕事が、待ってましたとばかりに与えられたドイツのセメント技術関連雑誌の資料調査であった。上司は技術系の大学を出た者はドイツ語が読めるのは「当たり前」とばかりに、このとんでもない仕事を与えてきたのだ。
 昭和30年代後半の日本のセメント技術は、ドイツと共に既に世界に冠たる位置を占めていたが、まだまだドイツから学ぶことは沢山あったのだ。以後連日研究所の図書室こもりきりでドイツ語の文献と首っ引きの日々が続いた。
 ドイツ語の千本ノックを連日受けた感じであった。
 半年後にこのとんでもない仕事からやっと解放されたが、その時には、綺麗な和独コンサイスも手垢で黒く貫禄が付いていた。
 1年生の時、所属していたクラブの先輩達が、新入生に対しドイツ語の正調「草津節」を教え込んだ。クラブでの必修のドイツ語の授業だった。ご披露します。但しドイツ語の「草津節」とはいっても、単に歌詞の言葉をドイツ語の単語に置き換えただけ!

「クサツ グ―テスプランツェン アインマールツ ゲコンメン ドッコイツォ イン デン ハイセスワッサ― コーリャ ブルメ ブルネン ツォイナツォーイナ」!!!

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