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2016年1月

2016年1月30日 (土)

2016年1月アイビー随筆

アイビー随筆「葛飾柴又帝釈天」          

            37年理学部卒 大内 建二

 寅さん映画で有名な東京は葛飾柴又の帝釈天には4~5回行った。会社の札幌支店勤務から東京本社に戻った時の住居が、常磐線の新松 戸駅近くであった。近くには国道6号線が通っており都心までは車で 40分前後。その途中で帝釈天に寄れる。

 ある時帝釈天の参道にある蕎麦屋に入り、美味しいニシンそばを食べたが、会計の時にレジの脇の壁に「仙台四郎」の絵札が張って あったので、「オヤッ」と思い女将に「この店は仙台と何か関係が あるの?」と聞いた。そしたら女将は「私は岩出山出身です」と答え た。なるほどソバツユが宮城県人好みの濃い味であった。

 この時買ったのかどうかは忘れたが、私のマイカーのハンドルには 今でも帝釈天の交通安全のお守りがぶら下がっている。既に20年以上も前のお守りだが、霊験はあるのであろうか。

 28年前の10月、私にとって3台目のマイカーを購入した(勿論 中古車である)。ドライブがてらに神奈川県の有名な寒川神社に行き、お祓いをしてもらった。若い神主(見習い?)と思える者が、何とも念の入ったお祓いをした。四つのドアを開けて御幣を車内に振り入れてのお祓いである。

 ところがである。その翌週横浜までドライブをした時に、停止信号で停車している私の車に後ろから一台の車が「ドカン」とぶつかった。 バンパーはひん曲がり、トランクの蓋は持ち上がった。

 お祓いをしたばかりなのに「何で?」と思ったが、この時は10月。全国の神様は全員出雲の国にご出張。寒川神社の神様も留守であったのだ。代理神主は霊験を持っていなかったらしい。 現在もう一つのお守りが並んでハンドルにぶら下がっている。私の 生まれ育った東京世田谷等々力の鎮守様の玉川神社のお守りである。帝釈天より効き目があるようで以来事故には会っていない。

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