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2016年5月

2016年5月31日 (火)

2016年5月アイビー随筆

アイビー随筆 5月
  アイビー随筆「パソコン」
        37年理学部卒 大内 建二
 私が定年退職した平成11年当時、勤務していた会社のパソコン導入程度は、各部長席に一台宛が配置されている程度であり、しかもその操作方法は誰もが殆ど未熟の状態であった。
 退職し家に入ると、パソコンの操作に熟達しているリケジョの娘に、「これからはパソコンが使えないと必ず不便になるからね!」と叱咤され、パソコンを購入しベテランの娘に手取り足取りの特訓を受けることになった。苦労はしたが使い出して慣れるに従いかなり便利な装置であることを認識させられた。
 退職と同時に著述の道に入ったが、なるほど便利である。調べ物も手軽でかつ早い。関係者との連絡などもパソコンならでは可能な長文の連絡事項や問い合わせ事項も、たちまち正確に出来る。電話では出来ない写真やデータの添付も可能で何とも便利である。
 海外の同好者との連絡や問い合わせも簡単に出来ることに驚いた。何とニュージーランドやイギリスの著名な海事研究者との情報交換も出来ることに驚いた。予め問い合わせのための長文の英作文をしたため、それを転送すると時差はあるもののたちまち長文の正確な
返事が返ってくる。仰天した!それよりも「私の英文が通じたのだ!」。娘の言う通り便利だ。最近は仲間との連絡も出版社との連絡も、電話ではなくもっぱらパソコンを使ってのメールの交換である。
 3年前の夏に外科手術で1ヶ月の入院を強いられた時、家内と娘から「携帯電話を持ちなさい」と言われ渋々持たされた。病室では携帯電話の通話は出来ないので連絡はもっぱら携帯によるメールで済ますことになった。しかし使い方がいまいちわからない。隣のベッドに寝ている、靱帯断裂手術で入院している高校球児のお兄ちゃんに教わりながらメールを打ったが、何ともチマチマしてやりにくい。第一老眼には見ずらい。メールはパソコンに限る。

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