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2017年2月 2日 (木)

2017年2月アイビー随筆

アイビー随筆「車卒業の記」

         37年 理学部卒 大内 建二

 

 昨年の9月30日をもって私は車の運転を卒業した。10月の初めにマイカーの車検が切れるために、思い切って車を廃車にすることに決めたのだ。この車は私が退職後仙台に戻って来た翌年に3年落ちの中古で買ったマツダ・カペラである。17年間乗ったことになる。

 私は35年前に仙台の花壇自動車学校で免許証を取得して以来、一貫してマツダ車(特にカペラ)に乗っていた。理由は単純で同学校の校長が乗っていた自家用車のカペラが恰好良く気に入ったからである。

 運転を卒業するまでに乗った総距離は49万キロになる。地球を12周した勘定である。会社の現役時代時はマイカーや会社の専用車で年間3~4万キロは走っていたが、定年退職後はせいぜい年間5~6千キロである。

 車を卒業した理由は、最近世間で騒がれている高齢者運転の事故多発に対する細やかな協力である。この1月で78歳になったが、確かにこの1~2年の運転で、信号の見落としやウッカリが増えてきたように感じるのだ。自分では大丈夫と思っていても、やはり反射神経や運動神経が加齢とともに衰えているのだ。悔しいがこれは現実なのだ。

 企業では「ヒヤリ・ハット撲滅運動」が奨励されている。「数十回のヒヤリ・ハットは必ず大事故に繋がる」という忠告は、製造業や運輸業に携わる人たちにとっては絶対の忠告。このことは高齢の運転者にとっては、より真剣に受け止めなければならないことなのだ。

 車を卒業した翌日から生活が一変した。毎日歩くこと歩くこと。それまでは一日1500~2500歩程度の万歩計の数字が一気に5000~6000歩に増えたのだ。「健康のためには一日1万歩は歩きましょう」と世間では言われているけれども、それは年齢によりけりである。1万歩は厳しすぎます。1日1万歩歩くと年間で365万歩。私の歩幅では年間2190キロメートル歩くことになる。この距離は仙台から鹿児島県大隅半島のさらに先、種子島まで歩く勘定なのだ。冗談ではない!

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