« 2017年4月アイビー随筆 | トップページ | 春のプチ旅行 »

2017年5月 7日 (日)

2017年5月アイビー随筆 

アイビー随筆 5月号

 アイビー随筆「苗字」 37年 理学部卒 大内 建二

 自分の家のルーツというものは知りたくなるものである。その前に日本にはどれほどの苗字が存在するのか調べてみました。なんと全国には11万7000もの苗字があるそうだ。その中でも数の多さのトップファイブは、1位:佐藤、2位:鈴木、3位:高橋、4位:田中、5位:渡辺だそうである。

 一方全国に僅か5戸以下という希少・珍苗字もある。凸守(デコモリ)、小浮気(オブキ)、雲母(キララ)等まさに珍苗字である。

 ところで我が大内姓であるが、全国順位では357番目になるそうで、戸数で57400戸だそうだ。驚いたのだが大内姓は宮城県、福島県、茨城県に集中しているそうである。確かに宮城県では県北(栗原、気仙沼)、県南(角田、丸森)に多いことは知っていた。父親は気仙沼出身で、そのルーツは家系図によると、遠くは戦国時代の羽前(山形県方面)の戦国武将、最上家の家臣であったそうだ。しかしいくら過去帳を調べたとしても、400年も前のことは正しいかどうかは全くの眉唾になる。

 私の過去の生活の中には結構な珍苗字の友人や知人がいた。小学校から大学にかけての友人の中には、印田(インデン)、布(ヌノ)、鰀目(エノメ)、庵地(イオジ)、内匠(タクミ)、胡桃(クルミ)等がいた。また仕事上で知り合った中には扇子(センス)、業天(ギョウテン)、棒(ボウ)、熊(クマ)等のまさに珍名さんがいた。

 苗字の中には聞いただけで何県の出身者であるかを、高い確率で言い当てられる人もいる。玉利、薬丸、肝付、東郷と言ったら生粋の鹿児島県出身である。菅原、小野寺、葛西、早坂と聞いたら、彼らは高い確率で岩手県と宮城県の出身であるといえるのだ。

 面白いことに全国第二位の鈴木姓は、大阪以西では激減するのだ。そして北海道は珍苗字の宝庫である。一度調べてみると面白いですよ。

|

« 2017年4月アイビー随筆 | トップページ | 春のプチ旅行 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/510903/65250131

この記事へのトラックバック一覧です: 2017年5月アイビー随筆 :

« 2017年4月アイビー随筆 | トップページ | 春のプチ旅行 »